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2007
Melty-Aiko Real Series 再販決定。
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昭和40年代に放送され、ラフなデザインとサイケな言動の
キャラクターでお茶の間の人気を博した「メルティあいこ」の
リアルシリーズが、模型ファンの熱い要望に応える形で
「番台模型」から再販される事が明らかになった。
再販されるキットは「メルティ号」と「秘密基地フー」の2点。
「メルティ号」(写真は当時のボックス)は、主人公・メルティあいこが
駆る汎用宇宙船。当時発売元であった自前模型が、業界内での
地位向上を掛けて制作した本製品は、ディテールを追求する余り、
この時代としては型破りな100点を超すパーツ構成になっており、
「子供が作れない」というクレーム及び返品が殺到。
(コクピットまわりの詳細ディテールまで追求しておきながら、
何故か主人公であるメルティあいこのフィギュアが付属して
いなかった事も、売上低迷の一因となった。)
同時発売される「秘密基地フー」(写真は当時のボックス)は、文字通り
メルティあいこの秘密基地として活躍した。通常は宇宙空間にある
秘密基地から発進するメルティ号を迅速に地球へ到達させるために、
腕の部分は射出装置となっているのだが、マスドライバーのようなこの機能は、
(帰る時はどうするかという疑問はさることながら)SFマニアをも唸らせる
設定であった。秘密基地のくせに、無意味に富士山よりも巨大なサイズで
視聴者を圧倒した上に、愛らしいデザインのこの基地が、劇中でいつも
胸部にある解り易い弱点(ハート型の心臓部)を攻撃されて窮地に陥る
というスリリングな展開が、当時の子供達をTVの前に釘付けにした。
キットの方は、メルティ号の結果を深刻に受け止めた自前模型が、
続く秘密基地フーでは、30cmの大型キットにも係わらずパーツ2点という
作りやすさを重視した秘策に打って出たものの、今回は同スケールの
「メルティ号」を付録につけたにも係わらず不評を買い、再びクレーム及び
返品が殺到。売上増を見込んで増産体制を組んでいた事も裏目となり、
同社は倒産の憂き目を見る事になった。
(下記「組立説明図(発売当時のもの)参照)
今回の再販は、当時番組を観ていた30~40代がターゲット。
自前模型倒産により、多くの技術者が番台模型へ移籍していた事で
技術的な問題がクリア出来ていたので、実現する運びとなった。
昨今のレトロアニメブームによって本番組が再放送されたため、
好売上が見込まれている。
友人が描いた壁紙素材のキャラクターを題材にして、年賀状
作成の際に久々にいじったソフトを使って遊びで作ったものを、
ストーリーをつけて一気に載せてみましたョ。
他にやる事あったよーな気もするが…まぁ、気のせーだろ、ウン。
因みにこれは、「空想上の自画像」だそーです。
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