12
2011
BLOGを書くまでが勉強会です!
…と、某イベントの後に良く聞くフレーズでエントリです。
最近はFacebook等に場を移してしまって、こちらはサッパリ
ご無沙汰です。さて、BLOG移行をやってしまいたかったので
随分と遅くなってしまいましたが、12/3にXCL勉強会に
参加してきまして。
参加者各自それぞれ疑問点等を持ち寄り、有識者の方々から
アドバイスを頂いたりしながら解決して行くスタイルなのですが、
自分が持っていった案件について、備忘録代わり&共有できればと思い、
纏めておこうと思います。料理の話題を期待していた方はゴメンナサイ;
【勉強会で質問させて頂いた案件】
【テンプレートカスタマイズ】 [解決]
■疑問点
社内サイト用に作成したテーマでヘッダ部にxsnsやd3forumへのリンクを
貼ったのだが、社内用のため決め打ちでリンクを貼っている。
このテーマに汎用性を持たせる場合、xsnsがインストールされていたら
リンクを表示する…といった判定が可能か。
■事前調査
テンプレート変数を使った実験を行ったが、該当モジュールにアクセスしている間のみしか
リンクが出現しない。色々調べてみたが、打開策が見つからず;
■検討結果
XOOPS ROOT側のモジュールインストールディレクトリ名を取得して判別する方法を
識者の方にご教示頂きました。
1.「theme.html」の<head>内に下記コードを挿入。
<{php}> global $xoopsDB; $sql = ‘select * from ‘.$xoopsDB->prefix( ‘modules’ ).’ where isactive=1′; $result = $xoopsDB->query($sql); $array = array(); while($row = $xoopsDB->fetchArray($result)){ $name = ‘active_module_’.$row['dirname']; $this->assign($name, 1); } <{/php}>
2.リンクを貼る部分に下記コードを挿入。(xsnsの場合)
<{if $active_module_xsns == 1″}> <a href=”<{$xoops_url}>/modules/xsns/”><img src=”[画像ファイル]” alt=”xsns” /></a>
※d3モジュールで、ディレクトリ名を変えてインストールした場合、
項番2の判定文及びリンクを変更する必要がある旨、注意書きが必要。
【おすすめのお問合せモジュールは?】
■疑問点
X2系やXCL2.1系ではContactというフォームメールモジュールが
入っていたが、不要な項目があったり、スパムやセキュリティの対策が
できない。お問合せモジュールは多数あるが、どのモジュールがお勧めか。
(画像認証などのSPAM対策やSSL化が必須)
■事前調査
お問合せモジュール一覧
・contact
→ 使い勝手がよくない。
・Inquiry
→InquiryForXCLの後継だけどHDに非対応。
HDの場合、必須環境のmcllibisが非対応で導入できない。
・InquirySP
→XOOPS2系向けモジュール。本モジュールのXCL用がInquiryForXCL。
・Liaise 1.26 + 画像認証 + XCL
→HDで動くか不明。
・formmail
→画像認証やSSLにも対応していたが、開発中止。
・pico FormMail
→有識者おすすめ。
・CCenter
→有識者おすすめ。
※参考サイト
》うさぎにもできるXOOPS Cube入門:お勧めのお問合せ用モジュールを教えてください。
■検討結果
お勧めモジュールは、問合せをDB保存して対応機能をもつCCenterが有力。
問合せがあった際にメールで受信する方法は、注意が必要。
(イベント更新通知受取方法はデフォルトでPMになっていた気が。)
共有SSLしかないレンタルサーバでは、アクセスするアドレスが
異なるため全体的なSSL化はできるが、お問合せ単独のSSL化は難しい。
(VPSなら可能かもしれない)
SSL化する場合はどこでもSSLが使えるかも調べなきゃ:
》XUGJ:どこでもSSL
》My Site:SSL対応っていうのは・・
【事前調査の結果、独自に調査を進めるべきと判断した案件】
【バージョンUPの方法】
■疑問点
XCL最新版は2.2だが、2.1系からのバージョンUPについての
マニュアルがないか。2.2系はUTF-8だが、EUC-JPで構築している
サイトからのバージョンUPで特別留意する点はないか。
■事前調査
XUGJ XCL BasicManual及びXOOPS Cube wikiにバージョンUPに
関する該当記事アリ。基本はデータバックアップ後に「mainfile.php」
「install」以外を上書きしてアップデート。文字コードに関する留意点が不明。
》XUGJ:XCLBasicManual/バージョンアップ
》XOOPS Cube Wiki:XCL2.1.* から XCL2.2 へのアップグレード
因みに、XOOPS2系からXCL2.1系への移行は下記URL参照。
》XUGJ:XCLBasicManual/XOOPS2.0からXCL2.1への移行
■検討結果
丁度勉強会と平行する日程で、EUC-JP等で構築されている既存サイトを
2.2系のUTF-8を使ったものにバージョンUPするマニュアルが作成されているとの
情報があったため、今回の勉強会では特に質問せず。
勉強会後にマニュアル完成との報に接したため、拝見しつつ継続検討。
》Xoops123:XCL2.18(EUC)をpack2011(XCL2.2 UTF-8)にアップグレードしてみよう!
【バックアップ】
■疑問点
DBバックアップをする際、どういった方法が一番おすすめか。
(モジュールを使うなら、どのモジュールがおすすめか。)
■事前調査
方法としては、phpMyAdminを使う方法と、モジュールを使う方法がある。
モジュールは以下のものがみつかった。
・myx_backup(X2系?)
・BackPack
※myt_backupは使いやすいとの記述があるものの、色々問題が出ている模様。
》一番やさしいXOOPS入門:MyX_BackUp で質問です
》XUGJ:myx_backupについて
■検討結果
本案件はバージョンUPにも絡む内容なので、そちらと同様に
今回の勉強では質問せず。前出のマニュアル等を拝見し、
検討を行う予定。phpMyAdminでの方法が一般的な感触だが、
復元の際に2MB以上だとインポートできないのが問題。
その場合BackPackモジュールを使うのが良いが、
XCL2.2には非対応の模様。
あと、勉強会でもレクチャーされていたXAMPP。
事前に入れてみたら、ミニノートでマシンパワーがなかったせいか
非常に重かった。WARPが良いとの話も出ていたので、
後日比較検討が必要。
【勉強会で聞きそびれてしまった案件】
【multimenuでタイトルに個別アイコンをつけるには】
■疑問点
現時点で個別に配布されているVer1.15では、Ver1.14 にあったアイコンの
URLを入力する項目がオミットされているが、Ver1.14ではサブメニュー表示の
記述機能がない。
また、ユーザメニューを置き換えた場合、受信箱の件数が表示できなくなるのは
諦めるべきことか。
比較検討した結果、サブメニューよりアイコンの方が利用するため
前Verを使っているが、今後のバージョンUPなどで両立が可能になるか?
■事前調査
XCL Pack2011では、タイトル部にimgタグ挿入可能なVer1.17が同梱されて
いたので、 個別にダウンロードできないか調査したところ、multimenu-rという
名前でVer1.16がヒット。ここからはDLできなかったので、さらに調べたて
みたら、1.17が直接DLできるリンク発見。HD-1.0.4(2.1系)にインスコしてみたが、
preloadを入れると画面が真っ白に。preloadを無効にしたらとりあえず動いたが、
管理画面操作で一部リダイレクトに失敗して画面が真っ白になるなど若干挙動不審。
》SourceForge.JP:ultimenu-r (Ver1.16?パッケージがないと出る)
》SourceForge.JP:multimenu-r Ver.1.17
【事前調査で解決した案件】
これまで「使わなかった」「何となく解ってた気がする」部分を
この際ちゃんと理解しようと思い、低レベルでお恥ずかしい限りながら
敢えて記載しておきます。
【コメント統合とは?】 [解決]
■疑問点
よくコメント統合という言葉を目にするが、これまであまり必要に迫られなかったため
調べる機会がなく正しく理解をしていなかったので、この機会に理解したい。
■事前調査・検討結果
XOOPSコメント機能ではなくD3forumをモジュールにぶらさげてコメントとして
使う方法。pico等はコメント統合を行わないとコメントができない作りになっている。
歴史が長い分、XOOPSコメント機能はSPAMの格好の餌食になりやすいので、
この機能で代替えさせるのが良い。
》XUGJ:コメント統合とは
まじめに調べろよ…ってレベルですね;
【D3モジュールのメリット】 [解決]
■疑問点
モジュールのディレトリ名が自由に決められたり、複数インストールできる以外に
特筆すべきメリットがあるのか。
■事前調査・検討結果
ここ読めって話ですね…;
》文系のためのXOOPS入門:XOOPSの新型モジュールシステム「D3」の説明
これまで勉強しているところは人に見せるものではないというスタンスだった事と、
SE時代にあるプロジェクトで開発用端末にノートPCをあてられた際、
画面もキーボードもちっこくて非常に苦労して懲りた事があったせいか、
「仕事はディスクトップで!」という大艦巨砲主義者だったので、こういった
勉強会やコワーキングなどは参加を躊躇ってしまってましたが、
今回コワーキングスペースを利用させて頂いて皆で勉強会…というスタイルは
如何に自分が井の蛙だったかを痛感し、非常に良い経験になりました。
主催者・コワーキングスペースを提供して頂いた方・ご教示頂いた方々・
その他勉強会に参加された方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
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