7月
12
2006

Windows 98/Meのセキュリティ・パッチ公開終了

これまでWindows Updateを通じて限定的に提供されてきた
Windows 98/98SE/Meの修正パッチ(セキュリティ更新プログラム)公開が、
本日(2006/07/12)の月例セキュリティ情報(計7件予定)で終了するらしい。
以後は、いかに危険なセキュリティ・ホールが見つかろうとも、
パッチはリリースされないため、引き続きWindowsを使用するユーザは
Windows XPなどにアップグレードする必要があるだろう。
 

 
Windows XPにおいても、Service Pack 1(SP1)及びService Pack 1a(SP1a)
に関しては、2006/10/10で技術サポートが終了するらしいので、2004年9月に
リリースされたService Pack 2(SP2)に移行する必要があるのだが、
ある大企業を対象にしたリサーチによると、現在多くの企業が移行作業中で
あるという補足がつきつつも、2005/10/11時点で、SP2 に移行済みの企業は
米国において61%、ヨーロッパにおいては僅か36%だったらしい。

因みに、自分のPCに導入したマイクロソフト社製品の不具合や、それに伴う
対応等に対して、「ゲイツの陰謀だ!」と言って罵れる期限は、同氏が会長兼
CSA(Chief Software Architect)から退く2008年7月までのようです。
以後は、現CTO(Chief Technical Officer)でCSA職を引き継ぐレイ・オジー氏か、
新たに研究開発の最高責任者であるCRSO(Chief Research and
Strategy Officer)に就任する現CTOのクレイグ・マンディー氏の名に
移行する必要があるようですw
 
 


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