2月
29
2008

クスクスと挽き肉のピラフ&クリームグラタン♪

クスクスと挽き肉のピラフ&クリームグラタン♪

クスクスという食材をご存知でせうヵ?
米みたいなんだけど米より粒が細かく、小麦の一種で作られているせいか
パスタとご飯の中間みたいな感じのモノなんですが、調べてみたら実際、
アメリカではパスタの一種として認識されているが、日本では米や豆などの
穀粒と同じように扱われる事が多いそうな。

僕にとってクスクスは、細君と最初に会って飲みに行ったエスニック系の
飲み屋でメニューにあるのを細君がハケーンし、以前食べた事があって
美味だったから…と頼んでくれたのを食べたのが”初”で、思い入れのある
メニューのひとつでもある訳です。そのクスクスを、ある輸入食材屋で売って
いるのを見付けて買ってきたのですが、エスニック系の味が合うのでは?
…と、考えた細君が独自の味付けをして、夕食に作ってくれました。
 
アルバディア クスクス500g【アルバディア クスクス500g】
クスクスはモロッコ、チュニジア、アルジェリアなど、
地中海沿岸の北アフリカ諸国の代表的な料理です。
のちに、フランスやスペインにも伝わり、幅広く
アレンジされ、ポピュラーな食べ物になっています。
セモリナ粉を粒状にしたパスタの一種で、粒状にした
セモリナ粉のことをクスクスとよんでいたことから、
この料理もクスクスとよばれるようになりました。
初めて見ると、ちょっと小鳥の餌ようでびっくりしますが、そのパラパラした
食感が、やみつきになります。セモリナ粉からクスクスを作るのはほんとうに
大変なのですが、これは下処理を済ませたもので、お湯でもどすだけ。
サラダや煮込み料理をかけたりして召し上がってください。
もしも二段の蒸し器をお持ちでしたら、下でシチューを作りながら、上の段に
クスクスをのせて、蒸しながらシチューの香りをつけてもおいしいです。
 

 

【クスクスと挽き肉のピラフ】
クスクスと挽き肉のピラフ
 
■材料
・クスクス:200グラム位
・コンソメ:1個
・挽き肉:150~200グラム位
・乾燥バジル:沢山
 
※1
・にんにく:3~4かけ(潰すORすりおろす)
・クミン:適量
・ジンジャーパウダー:適量
・塩コショウ:適量
・ブラックペッパー:適量
 
■作り方
熱湯にコンソメを溶かし、クスクスを戻しておく。
鍋にオリーブオイルを適量ひき、※1の材料で味付けをし挽き肉を炒める。
(クミンは香りが沢山出るよう多めにいれました。)
挽き肉に火がとおって、こんがりしてきたら、戻したクスクスを加え、
乾燥バジルを沢山入れ(詰め替え用のパック3分の2位入れました。)
全体の味付けを塩コショウなどで調節しながら炒めて完成。

 
 

【クリームグラタン】
クリームグラタン
 
■材料
・ブロッコリー:一株
・ベーコン:3~4枚
・生クリーム:適量
・コンソメ:1個
・塩コショウ:適量
・パン粉、オリーブオイル、ピザチーズ:各適量
 
※あれば下ゆでしたじゃがいも(スライス)を入れたり、
ベーコンの代わりに豚ばら肉でも美味しいです。
 
■作り方
ブロッコリーは1口大に切り分け硬めに下ゆでしておく。
フライパンでベーコンをカリカリになるまで炒め、塩コショウで
味をつけてから、生クリームとコンソメを入れ、生クリームが
グツグツして全体にとろみがつくまで煮る。
ブロッコリーを入れて全体と絡め、耐熱皿に盛り、チーズをかける。
 
具材を煮たフライパンにオリーブオイル少々とパン粉を入れ、
残っているクリームとパン粉とオイルをよくなじませ、パラパラ
とするまで炒る。
(こうしておくと、オーブンで焼いた時にパン粉がこんがりします。)
 
炒ったパン粉を具材とチーズの上にまぶし、グラタンを焼く要領で
オーブンでこんがり焼いて完成。

 
初めて食べたクスクスはトマトソースに和えたものだったんですが、
このスパイシーな味付けも絶品ですd(゜ー゜*)ネ♪
更に、クリームグラタンと一緒に口に入れると、クスクス側のスパイスを
クリームがまろやかにしつつ味を引き立てる感じで、テンションあがりますw
そのまま食べても、一緒に食べても…と、色々と楽しめる一品でした。
ゴチゴチ(ー人ー)
 
 


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